6.0実装後すぐにタンクだけ終わってたんですけどその後ほかのジョブのレベル上げをサボってて、ようやく1個ずつ90になったので完走してきました。
個人的に面白かったのはヒーラーと近接DPSかな。
身内プレイヤーの間では物理レンジ(ドマ編)が評判になっていましたが、あの手の文脈に慣れすぎていた?のかユウギリやヒエンの過去との決別ができてよかったね&ゴウセツの修験者スタイルが見れて楽しかったね、という感想は抱いたんですが、口寄せができる?スイのアウラおばばの掘り下げがもうちょいあったら絶賛していたかもしれません。
結局彼女の口寄せは、インチキだったのかどうかよくわからないままだったので。
ヒーラーはながらく文脈からしか読み取れていなかったフォルドラの内面に迫る内容で、彼女の難しい立場と、本来の性格みたいなものが垣間見えて非常によかったです。アレンヴァルドくんも剣を握る以外の戦い方に道を見いだせてよかったね…
近接DPSは結構他と比べると異色で、サハギンの女王が偽神獣になるという話だったんですけど、リムサが抱えてる獣人とのトラブルって序盤のころからあって、世界の問題(マクロ)が解決したあと、地域の問題(ミクロ)が当然きになるよね、というところに、こちらも長らく不明だった海雄旅団の団長の正体と、メルウィブの内面がプラスされて、リムサスタートで冒険を始めたプレイヤーとしてはとっても楽しめました。
テンパード化が解かれたあと、何を縁に生きていったらいいかわからない、という話はキャスタージョブのロールクエでもイシュガルド正教の話で出てきたので、蛮神問題について回る普遍的な課題なんだろうなあ。
キャスターのロールクエについてはちょっと話がきれいすぎる(確執を綺麗さっぱりできすぎている)感じはありましたが、アイメリクが罵声をぶつけられるあたりなどは、「その後」のイシュガルドできっとあるだろう場面だと思っていたので、描いてくれてよかった。
一番最初にやったタンクのロールクエが一番印象が薄く、グリダニアの閉鎖性が良くも悪くも出ていたなという感じでしたね…
カヌエ様のパーソナルな情報が出たのは良いんですが、いい加減白蛇の守り人さんに名前を…つけてあげても良いんじゃないかなって…
ノフィカ神とグリダニアの森の精霊は同一視されることもあるらしいので、ミソロジー・オブ・エオルゼアの続きでそのあたりの掘り下げが入ると良いなあ。
エクストラクエストはひたすらにフルシュノパパがかわいかった…ネロさンもいたし、月のその後&ガレマール復興に繋がりそうな話もあってよかったです。
ガレマルドの偽神獣がネルウァってのも、おそらく「旧体制のガレマール帝国の血筋は絶やしておかないとお話の設定上面倒なので」きっと彼だったんでしょうけど、旧FF14からの帝国の所業を考えると納得の行く落とし所かなと。
フルシュノパパは6.0本編を通過してきているからか、肩ひじを張った頑なな父親像から、「さすがあのルイゾワの子、アルフィノ・アリゼーの父だな…」って感じの変貌を遂げていて、とてもニコニコしてしまった。
ネロさンは相変わらずで、技術屋として楽しい人生送ってんなあ!とこちらもニッコリ。サブクエといえばネロさン、なので出てきてくれて嬉しい限り。若いガレアン人の子たちに説教(演説)かますおじさン、かっこよかったよ……